カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

暑い…

 暑いですね。
 
 何のヒネリもないフレーズで不本意だが、これだけ暑いとしかたない。本当に美味しいものを食したときに、うまいっという言葉しか出ないのと同じである(←暑さのせいか訳のわからない比喩ですね)。
 
 当地は、先週14(土)から最高気温が<38.5 → 38.7 → 38.5 → 38.1 → 39.1 → 39.8*1 → 38.6>と1週間連続で38℃オーバー(観測史上初とのこと)。昨日はそれが途切れ(てしまっ)たのだが、それでも37.7℃と余裕の体温超え。この暑さはまだ続く(さらに上がる?)ということだから、“記憶に残る夏”となること請け合いである。
 
 
 “記憶に残る夏”といえば、94年である(今回タイ記録が出た39.8℃を記録した年ですね)。当時、石川県は金沢市に住んでいたのだが、あろうことか我が家にはエアコンがなかった。私はこの年の6月末で会社を辞めており、失業保険をもらってちょっとのんびり…などと思っていたころであった。
 
 連日の猛暑だったが、部屋を冷やす術はない。毎晩「そろそろ寝るか」という時間になると夜な夜な近所のファミレスに出かけた。身体をキンキンに冷やすためである。我慢ならないぐらいに冷え切った身体もせいぜい30分で元に戻ってしまったものだ。
 少しだけ温度が下がるころ(早朝3時とか4時)になると、自宅マンション向かいの郵便局が始動する。もちろん窓は全開であるから、うるさくて眠れない…。
 
 これが毎晩延々と続いた。よく身体を壊さなかったなあと思うが、若かったということでしょう(当時30歳)。
 
 
 …当時と比べると、今は天国である。外は確かに暑いが、家には優秀なエアコンがある。ウチはオール電化で、シャワーや料理などすべてを電気で賄っているのだが、それでも月の電気代は数千円である。幸せだなあ。
 
 
 夏は、近所の7-11に出かけてアイスを食ったりするのが楽しみである。涼感溢れる写真を載せときます。
 
 
 皆さま、体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。

*1:過去最高タイ記録!