カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

Panasonic ラムダッシュ(ES-ST6P-A)

 このところ買物づいている私ではあるが、今回は電気シェーバー。購入したのは、Panasonicのミドルレンジの一品で、その名もラムダッシュ=λ'。写真は充電台にセットした状態とカバーを外した状態。
  
 
 実物は結構ゴツい(購入したのは3枚刃タイプのものなのだが、今は5枚刃というのもあって(というよりそっちが主流か?)、それが相当にゴツいことは店頭で確認済である)。しかし、それなりに軽く、ボディがいい感じにえぐれていて持ちやすい。実はレッドが欲しかったのだが、この型には設定されておらず、ブルーにしてみた。しかし、ブルーもなかなか渋いですね。
 
 
 一般に電気シェーバーは数年ぐらいで買い替えるもののようだが、そこは物持ちの良い私。恐らくは十数年ぶりの買い替えである。もちろん今のものは、何回か刃(外刃・内刃ともに)を交換しているのだが、最後の交換は、Amazonの履歴によると4年前のようだ(メーカーによると、外刃は1年、内刃は2年を目安に交換するように、とある)。しばらく前から切れ味が鈍くなり、刃を替えるか本体を替えるかを検討していた(電気シェーバーの替刃は高い=数千円するので)。しかしここにきて、バッテリーがもたなくなってきて流石に寿命が尽きかけていると判断し、本体の方を替えることにしたというわけである。
 
 
 思い切って大雑把に言うと、電気シェーバーはBRAUNかPanasonicかの二択である。世界シェアNo.1はPHILIPSらしいが、そちらは回転式。深く剃れない。日本人男性として平均的な濃さのヒゲを有する私としては、やはり往復式を選びたい。
 
 …景気が良かったころ、BRAUNの高いやつを使っていたのだが、これはまことに良く剃れた。T字カミソリ並と言っていいほどの剃り味で、(少々の出血も伴ったが)文字通り“ツルツル”が実現した。
 
 その後、National(=Panasonic)に替えたら、剃れなくなった。最初に使ったときに、新しいのにイマイチ剃れず、やはりシェーバーはBRAUNなのだな、と思った記憶がある。
 が、今考えれば価格帯が大きく違った。BRAUNのはお高め、Nationalのはお安め。車に例えれば高級SUVと軽自動車の乗り味を比較しているようなものなのであった(例えば、BRAUNのものは首振り機能がついていたが、Nationalのものは固定式だったり)。
 
 剃り味はイマイチのNationalではあったが、優れていたのは防水性。水洗いもできたし、お風呂剃り(ウェット剃り=シェービングフォームなどをつけた状態で剃ること)もできた(BRAUNでは×だった)。お風呂剃りは手間がかかり、時間も食うので毎朝というわけにはいかないのであるが、たまにやると気持ち良い。
 
 というような経験をもとに、今回はネット情報を子細に調べた結果、Panasonicを選んでみた。
 
 譲れないのはお風呂剃りに対応していること。ヘッドが動くタイプにするか迷ったが、せっかく新しいのを購入するならと動くタイプ(密着スイングヘッドと称する。固定式に比べ、3割ほどお高くなる)を。で、タイトルのES-ST6P-Aを選択・購入(ヨドバシ.comにて)。例によってポイント利用でタダ(店頭では1万円前後で売られている*1)…だからこそ少々お高くなるヘッド可動式のタイプを選んだとも言える。
 
 話がそれるが、それにしてもこのポイントというのはスゴイですね。日々の買物(食料品や日常品)にカードを利用することで、知らず知らずのうちにポイントが貯まっていく。まさに、チリも積もれば、というわけ。
 
 
 さて、そのラムダッシュ、夕方に届いたのでおだって早速充電し、いざ剃ってみた(お風呂剃り)。
 
 スイッチを入れると、毎分13,000ストロークリニアモーターがキーンという高い音を発生しつつ駆動する。密着スイングヘッドがよく仕事をし、マルチフィットアーク刃と相まって肌に吸い付く。泡スルーヘッドのお陰でシェービングフォームが程よく残り剃り味はあくまでスムーズ…いいですねえ。もっと早く替えるんだった。
 短時間で剃り終え、洗顔してみると“ツルツル”。おっかなびっくりの使い始めとしては上々の仕上がり具合で、満足満足。いいものをgetできた。
 
 
 本来、ヒゲ剃り嫌いな私なのだが、しばらくはその時間が楽しみになるかもしれません。

*1:今回のことでちょっと調べてみたら、10万円ほどする電気シェーバーもあるのですね。贈答用ということのようです