お陰様で無事帰宅し、仕事もスタートしている。改めて、ひつじ年、よろしくお願いします*1。
58年ぶり(その後さらに降って62年ぶりになったそう)の大雪に見舞われた京都を発ったのが1日の19時。
何とか関空に辿り着き、ロビーのベンチで仮眠し、翌2日早朝の便で北海道へ。2日と3日は私の実家泊、4日夜は定山渓温泉泊。で、5日の最終の便で関空に着いたのが23時半過ぎ。
それからオレンジ号で深夜の高速(阪和道→近畿道→名神道)をドライブし、帰宅は5日26時過ぎ(=6日未明)…タイトル通り、3泊6日のタフな里帰りであったわけである。
北海道最終日は、定山渓温泉を出て実家に車を返しに行き、姪っ子と遊んだ(遊んでもらった*2)。次にいつ会えるか分からないが、思春期などを経てしまうと“おじさん”は相手にしてくれないだろう。天真爛漫な彼女と会えるのは最後かもしれないな。
で、実家を辞して地下鉄で*3最後の目的地=妻の元職場へ。知る人ぞ知る居酒屋&鮨屋*4なのだが、実に美味いものを食わせてくれる。
飛行機搭乗前の食事は、もしかしたら“最後の晩餐”になるかもしれず、悔いは残したくないものである。胃は不調のままであったが、内地では食えないものを中心にたっぷりと食してきた。
たちぽん、ジャガバター雲丹のっけ、ホッケ、刺し盛り(道産子盛り)、知床鶏などなど。
特に、たち(タラの白子)が美味かった。スケだち(スケソウダラの白子)じゃなくて、真だち(真ダラの白子)ですぜ。内地の人はあまり食わないようだが、こんなに美味いものはそうはない。美味さを教えてあげたいものである。
鮨屋では軍艦となるのだが、ポン酢でなく“醤油ダレにつけた後に炙る”という仕事がしてあった。初めて食ったが、唸るほど美味い。北海道万歳である。
…
日常に戻っているが、いきなり大きな問題も発生した。乗り越えていかなければならないものも多いが、素晴らしいお正月も過ごさせてもらったし、前向きに生きていこうと思う。