カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

辰年

 辰年が終わる。年男だったこの1年を軽く振り返ってみる。
 
 仕事は、日本語教師としてというよりは、経営者として、忙しかったし苦しかった。3月いっぱいで25年選手が辞め、負荷がかかった1年だった。しかし、目標としていた出版は、お陰様で秋に実現した(こちら)。秋の学会(@札幌)でお披露目することもできた。
 来年も、見通しが明るいわけではない。構造改革が必要だし、課題も山積している。この点、一人でやれることには限界がある…皆さん、力を貸してください。
 
 妻も9月末までは死ぬほど多忙であった(今は休んでいる)。そんな中、彼女は寸暇を割いて4度帰札。そのたびに、私は“生きる”ことに必死になることを余儀なくされるのだが、LCCのお陰で経済的な負担が少なくて済んでいることは有難い限りである。
 
 プライベートでは、3月に引越し(こちら)。通勤時間で片道5分の短縮に成功(たかが5分、されど5分である=年300日往復で、3,000分=50時間の差となる)。ラッキーなことに、本当に素晴らしいところに入ることができた。
 これに伴い、新婚時以来となる大型家電の買物を。冷蔵庫、洗濯機、炊飯器等々。大型メタルラックも購入した。
 
 忙しさゆえ、オレンジ号を走らせる機会も多くなく、走行距離は僅か6,600km程度。残念であった。しかし、正月の和歌山(こちら)、3月・10月の静岡(こちらこちら)、4月の天橋立こちら)、夏の宮島・錦帯橋こちら)、10月の長野(こちら)など、ちょこちょことドライブした。例の新東名も走行、好天もあって気持ちよろしい、素敵な時間だった。
 
 素敵な時間といえば、Skypeである。札幌、東京、旭川、浦和そして台湾と各所とSkypeした。もう少し敷居が低くなれば、高齢の両親らとも気軽に話せるのにとやや残念だが、大層便利で佳い時間が過ごせるツールである。便利な世の中になったものである。
 
 ふと考えてみると、私はちょうど昭和を24年、平成を24年生きている(私は昭和39年生まれの満48歳である)。平成になったのはつい最近のような気がするが。うーん、トシとったなあ…そういえば、今年、初めて“老眼”を感じた。近いところが見えないだなんて! 新鮮なオドロキではあったが…。
 
 しかし、来年は再び出版の予定があるし、冒頭に書いた経営者としての仕事もある。まだまだ頑張らないと。
 
 さて、今年の数字(今日現在。タバコは打ち止め、頭痛薬は増える可能性あり)。

タバコ 頭痛薬
今年 132箱  416回=219日
11年 118箱  295回=162日
10年 112箱  287回=175日
09年 118箱  408回=209日
08年 124箱  408回=203日
07年 180箱  247回
06年 210箱  290回
05年 209箱  276回
04年 233箱  217回
03年 240箱  240回

 タバコはやや増えた。ストレスを考えると仕方ないかなと思う。頭痛は激増(年間60%…週に4日は“頭痛の日”となった)。頭痛は、他者から認識されないので辛い(咳でも出ていれば風邪かと気遣ってもらえるのだが)。
 今年は忙しくて健康診断にも行けなかった。健康診断を受けることを来年の目標の一つに挙げておこう。
 
 では今年最後に、ブログに載せていなかった今年のお気に入りグッズを。吉田カバンのラゲッジレーベル・ライナー、通称“赤バッテン”(こちら)。永く使えそうな素晴らしいカバンである。
 ついでに天橋立を訪れた際に撮影した写真も載せときます。
  
 
 それでは皆さま、どうぞよいお年を!