カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

終了

 
 本日17:30、論文試験が無事終了した。2日間計12時間……夢のような時間であった。この12時間を、まして8年半をコンパクトに文章にまとめることは、疲労した頭では難しいので、今日のところはごく簡単な報告を。
 
 実は1週間ほど前から体調が悪く、お腹が下り気味であった。念のため、試験前日には下痢止めを購入して、試験会場にも持参した(幸いなことに服用する機会はなかった)。また、昨夜(1日目終了後の夜)は熱っぽく、体温を計ってみたら微熱アリ(37度強)。何年も熱など出したことがない私なので、もしかして例の新型か?などとも思ったりしたが、現在は何でもないのでやはり神経性のものだったのかもしれない。
 
 試験は、タフであった。しかし、現在持てる力を全て発揮できた(というのに近いアウトプットができた)と考える。どういう評価を受けるかはともかく、主観的には、「もう一度やり直させてやる」といわれても、あれ以上のものは書けない、という程度には、できた。
 
 択一のときもそうだったが、試験の終了直後に、感情が昂ぶった。迎えの車に乗ったら、それが涙となって溢れ出てきた。これで全て終わった。8年半が終わったのである。
 
 ご褒美として、両親には寿司をゴチになり、法務省からは法文をもらった。