カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

転職

 先日チラリと書いたが、塾の件。昨日、会社の人間が2回にわたり延べ3人来て、一応の謝罪をしていった。で、結局は7月末で今の塾を辞めることになった。平たく言うと、リストラされたということである。
 
 
 今の塾では、この夏休みでちょうど3年教えていた。「塾」といっても実体は「託児所」だったので、私が入るまでは、勉強を教える、という感覚すらなかった(分数の計算ができない講師がいるぐらいである(笑))。こういうところに通わせる親の考えは理解できないところではあったが、折角なので、子どもには一所懸命に教えてやったつもりである。
 
 会社としては最低である。
 
 アルバイト募集の際に謳っていることと、実体とが乖離していた(例えば、「車通勤可能な方(駐車場アリ)」としているのに、「車は近所のスーパーや本屋に停めろ」と指示があった。因みに交通費は支給されるが、リッター100円計算である(笑))。
 また、生徒募集の場合も同様で、「時間帯によりアルバイトの講師が入ることもあるが、アルバイトだけになることはありません」などとしているが、私はカギを預かって、教室を開け、閉めて帰ってきたことが複数回ある。
  
 時給も安かった(今までの塾関係バイトでは最安の1,200円。これも、当初1,000円だったところを、どうにかならないかとプッシュして上げてもらった。「当初」というのは、いわゆる研修中の数字ではない。その期間は750円だった)。
 
 文句を垂れたいことはまだまだあるが、そうはいっても、続けていたのは自分である。しょうがない。
 
 とっとと次に進まなければならない。