カクカクの北海道Uターン週記

「元」日本語教師 /「元」旧司法試験受験生によるカクカクの北海道Uターン週記

カポタスト

 YAMAHA FSX825C( “こげ器” と呼ぶことにしました)が、家に来て早1か月。張られていた弦がそろそろだった*1ので、週末に張り替えてみた。

 

 ミニギター=YAMAHA JR2( “ちび器” と呼ぶことにしました)には、先日 D'Addario(フォスファーブロンズ:Light)を張ったので、変化をつけて Martin にしてみた*2MA-535=フォスファーブロンズ:Custom Light)。

 

 この弦を発注した際に、併せてカポタストもいってみた(ポイント利用でタダだったので)。

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 これが名高い SHUBB であります。L-1、つまりアルミニウム製の Lite Ver.*3。ちっちゃくて、軽い。量ってみたら、わずか23g。因みに、大昔(大学生のとき)に購入したブツ(上写真の黒いヤツ)は103g であった。

 

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 …これで、いよいよ ホテルカリフォルニア(Capo=7)に手を出そうかと目論んでいるのであります。

*1:当然ながら、しっかり毎日弾いております

*2:うっとり するような音になっております

*3:せっかくなので Gold にしてみた

アンプ

 例のエレアコだが、弾くほどにいい音を奏でてくれている。

 

 私は概ね6時台に起き出すのだが、出勤は昼ごろ。よって、午前中は時間がある。この時間を利用して毎日弾いているので、(腕はさっぱりだが)指先がいい感じにカチカチになってきている。

 

 

 職場では私が最年長なのだが、週に1~2度顔を出してくださる顧問的な立場の先輩*1=Nさんがいて、その方がギタリスト*2

 

 Nさんにギター購入を(おだって)報告したら、家に使っていないのがあったからとアンプ(とシールド)を貸してくださった*3

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 せっかくのエレアコ。一度はアンプを通した音を聴いてみたいと思っていたので、早速繋いでみた。

 

 うーん、いい (^^)*4

 

 

 エレキギターを最後に弾いたのは高校1年の学校祭のとき以来かな*5? 自分で弾くアコギの音を電気を介して出力したのは初めてである。

 アンプを通すと、“ごまかし” が効かない(一つひとつの音がしっかり出力されるため)ので、下手さ加減が目立つけど……やっぱりちゃんと練習しないとな(笑)。

 

 

 アンプを必要とするような場所で弾くことは当分なさそうだが、やっぱりあるといいですね。内職のポイントが貯まったら、ちゃんと自前のを用意しないといけませんね。

 

*1:本当は “先輩” などと軽々にお呼びしてはいけない地元の名士の方なんですが

*2:私がギターを再開したのにもこの方の影響があったわけです

*3:「しばらくぶりに繋いでみたら音は出るようです」とおっしゃっていたので、“使っていない” というのは本当らしい

*4:そのうち YouTube に音をアップしたいと思います

*5:もちろん借り物

YAMAHA FSX825C

 9連休の後半戦。実家で親孝行して、あの道を走って、あれを食って、ソロ車中泊をして……と、いろいろと計画していたのであるが、大きく予定を変更した。というのも、札幌でちょっとした買物をしてしまったからなのである。

 

 

 というわけで、今日のエントリーでは購入したブツを謹んでご紹介。

 

 買ったのは、ズバリ ギター(エレアコ。とりあえず実物を。

 

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 中2生のときに初めて購入して以来、買ったギターは4本目である*1

 今回も YAMAHA を買った。4本のうち、最初の1本(Three S だった)を除くとすべてが YAMAHA ということになる。JR2 でクオリティの高さに参ってしまっていた*2こと、せっかくなら日本の会社にしたかったこと、同価格帯で比較した場合の “工業製品としてのよさ” を重視したことなどが理由である……ま、何と言っても音に 惚れた わけですが。

 

 

 型名としては、タイトルのとおり「FSX825C」というモデル。いわゆるエレアコである(そのまま弾けばアコースティック、アンプに繋げるとエレキギターのようにスピーカーから音を出すことができる=写真はその操作部)。

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 胴の形は OOO(=トリプルオー)タイプ。ドレッドノート型よりもくびれが深く、その分抱えやすい(ボディ全体も若干小さく、また薄い)。そして、カッタウェイモデル(胴の一部が切り取られている=ハイポジションを押さえやすい)である。

 アコギにおいて、ボディは共鳴体であるから、一般に大きい方が有利である。その意味では、OOOタイプよりもドレッドノート型が優れ、また、カッタウェイもない方がよいとされる。

 さらに言うと、エレクトリック部分がない=純粋なアコースティックギターの方がよい。ボディ=反響室内に余計なものがあると、生音が損なわれがちになるのである。

 

 購入したブツの生音の鳴りは、これらの “ハンデ” を全く感じさせないものであった。いやホント、どう表現していいかわからないが、一言でいうなら ステキ である(後述)。

 

 

 もともと、YAMAHA には FG(ドレッドノート型)というのと FS(OOO型)という定番のラインがある(こちらなど参照)。FG / FS は、初心者 ~ 中級者のための、コスパの高いモデルとして定評がある*3

 私が今回買ったのは、この FS(820)をベースにして作られた “特別” なモデル(島村楽器コラボモデル)である。“一般” の FSシリーズにはエレアコ仕様もカッタウェイモデルもないのである。

 

 

 田舎に引っ越して(そしてコロナ禍の影響で)家でミニギターを弾くことが多くなった。まだまだ全盛期(大学生のとき?)には遠く及ばないが(15%~20%ぐらいかな?)、指もちょっとだけ動くようになってきている。

 

 少し弾き込むと、やはりミニギターでは音質・音量とも今一歩(至極当然)。少々不足感を覚え始めていて、しばらく前からちゃんとしたサイズのが欲しいなあなどと考えるようになってきていた。

 新品でなくとも全く構わない(現に、直近に購入したミニギター=YAMAHA JR2は中古品だったし)のだが、田舎暮らしでもあり、新品が手っ取り早いかと。(頑張って)5万円ぐらいまでのブツ*4なら、買ってもバチは当たらないかなと漠然と思っていた。

 

 妻の実家の近くのAEONに島村楽器が入っていて、前に覗いてみたことがあった(スタッフのTさんに名刺をもらったりもしていた)ので、ちょっと情報収集のつもりで13木午後に(札幌に着いたその足で)行ってみた。

 

 Tさんに話を聞いてもらったり、いろいろ教えてもらったりするうち、購入意欲がふつふつと。彼のオススメで、Taylor の10万円程度のブツ(academy10)と、今回購入した FSX825C を試弾させてもらったが、どちらも非常に好印象である。

 特に後者は、OOOタイプの上にカッタウェイが入っていて、しかもエレアコなのに生音の鳴りが 素晴らしい こと(先ほどの “ハンデ” を感じさせない鳴り)!

 Taylor の弾きやすさもなかなかだったのだが、Taylor はもともと高価格帯のギターを主戦場とするメーカーだけに、今一つ安っちい感じがあった*5(個人の感想です)。

 

 カラー=サンバーストも大いに気に入った(店頭にはこれしかなかったんだけど)。シブくないですか?

 

 お値段も YAMAHA の方が2万円ほど安かった*6

 

 その場で妻の許しも得たのであるが、言ってみれば “必要のないもの”。家には JR2 もある。うーん。思い切れず、Tさんに「おそらくまた来ます」と告げて、頭を冷やして一晩考えるべくいったん実家へ帰ったのであった。

 

 

 翌14金、まだ決心できていなかったのだが、とりあえずもう一度 Tさんと話そうと朝から AEON へ。島村楽器の開店を待って Tさんを探したが見当たらず。聞いてみると、この日は1130の出勤とのことで、どうしようかと思ったが、そこで妻と別れて、彼を2時間以上待った(笑)。

 その間にいろいろと考え、遂には購入を決意。出勤した Tさんに背中を押してもらって*7目出度く get したのであった(ギタースタンドも一緒に)。

 

 

 …しかし、買ってはみたものの、心中はどうにも複雑で落ち着かない。分不相応な買物をしてしまったかなと(ホントに小市民な私です)*8

 

 

 買ったばかりのギターをオレンジ号に積んで妻の実家に乗り込み、落ち着かない心持ちの下、弾き初めしてみた。

 

 

 うーん、ホントに ステキ である(……ちゃんと練習しないとな)。

 

 

 こうして、令和2年=コロナの夏に新しい “相棒” と巡り会ったのでした。“老後の楽しみ” の始まりですね。

 最後に、JR2 とのツーショットを載せときます。

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*1:直近では、18年の夏に京都で3本目(ミニギター)を買っている(こちら

*2:安いギターなのに、作りが実にきちっとしている

*3:因みに高校入学時に買った Lシリーズは、Luxury の “L” だそうな

*4:自分史上最高額のギター=YAMAHA L5が5万円だった

*5:レクサスの廉価モデル的な…

*6:ギター方面に興味がある人にとってはそうでもない額なのだろうが、一般的には十分に高価な買物でした…例の定額給付金を充てました

*7:Tさんに「最後に背中を押してくださいよ」と言ってみたら、「これでいいですか(笑)」と物理的に押してくれた

*8:実は、その日の夕方まで飲み物すら喉を通らない状態が続いた

旧婚ドライブ

 今年のお盆休み、9連休である(有給休暇を1日プラスした)。

 

 

 コロナ禍の下、(細心の注意を払いつつ)北海道経済に貢献すべく、妻にドライブ計画を練ってもらった。9連休を前後半に分けての企画(それぞれ3泊4日)である。

 

 昨日、その前半戦を終えて帰宅した。妻の原点を探訪*1する道東ドライブである。

 このルートは、結婚したころに巡ったので、30年以上ぶりのルートとなる。旧婚ドライブというわけなのであった。

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 8土に出発し、いつものようにR5に出、洞爺湖方面へ。苫小牧から無料の日高道も利用して日勝峠*2経由で帯広へ。初日は移動がメイン。415kmほど走った(図の青色のライン)。

 

 

 2日目=9日(紫色のライン)は道の駅(本別 → 足寄 → 陸別)にチェックインしながら、東へ。

 足寄は松山千春。彼とは、私がギターを始めた中2のころ(40年以上!も前なんですね)からの “付き合い” である。道の駅正面には歌碑があり、「大空と大地の中で」が流れていた(場所を考えると、この選曲はノーチョイスですね)。中には簡単な特設コーナーがあって、例のスーパーアダマス(カッコいいなあ…昔からオベーションには憧れがある私である)も展示されていた。

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 その後、 の美幌峠(ここでは30年以上ぶりに揚げいもを食ってみた)を通って、屈斜路湖(砂湯)→ 硫黄山 の摩周湖。さらにライダーの聖地として有名な開陽台(ここも  で何にも見えず…これもいい思い出ですね(笑))へも。

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 硫黄山では、例の 温泉蒸し玉子 を食った(これまた30年ぶり)。5ケで400円(食塩付)。

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 今回の3泊4日では、美味いものをたくさん食ったのだが、しかし、これが最も美味かったかもしれない(笑)。あたりに漂う硫黄臭が最高のアペリティフ。いやホント美味かったなあ。

 

 

 そこからさらにさらに東へと走って、尾岱沼 → 野付半島(いわゆる “エビのしっぽ” ですね)へ。昔々に来たときとはずいぶん変わっていた(トドワラが…)が、“地の果て感” は一層強くなっていたかと。iPhoneのSSを載せときます(気温18℃…)。

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 その後、中標津のホテルにチェックインし、晩メシは尾岱沼で買った北海シマエビで豪勢に。

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 この2日目は寒く、途中各所に設置されていた温度計は17~18℃。猛暑の内地と比べると 20℃ほど低い のでありました(笑)。

 

 

 10月=3日目はホテルを出、風連湖 → 厚岸へ。厚岸と言えばやはりカキというわけで、“まるえもん” を。美味い!

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 で、釧路まで走って和商市場でランチ(写真下のお寿司)を食った後は、白糠 → 浦幌 → 更別 → 忠類 → 大樹 → トンネルを抜けて → 三石 → 新冠と爆走(オレンジ色のライン)。宿泊は、レ・コードの湯にて。

 日高に入ると、競走馬の産地だけあって、道の両脇には馬、馬、馬…。2日目は牛とか鹿とかが多かったが。

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 11火=最終日はいつものルートをとことこと(緑色のライン)。

 

 …今回の総走行距離は1,500kmほど。燃費は、90,000km-91,000kmで23.2km/L、91,000km-92,000kmで24.2km/Lを記録(セカンドベスト)。

 思ったほど伸びなかった*3のは、道東ならではの <真っすぐで、しかし起伏がち> な道路のせいか。ま、最終日はずっとエアコンをかけていたしなあ…。

 

 

 …明日からは後半の3泊4日に行ってきます。ソロ車中泊の予定もあって珍道中になること必至かと。

*1:妻は生まれたのは秋田である(秋田美人というわけですね)が、父親の転勤ですぐに北海道(道東)に渡ってきた

*2:2週間ぶりですね

*3:いや十分なんですけどね(笑)

足もと軽く

 あっという間に8月である。新型コロナウイルスの状況もなかなか好転しないわけだが、地球はそんなこととは無関係に回っているわけですね。

 

 

 今日は、先月札幌の実家に帰った際に大型スポーツショップで購入したブツを紹介しときます。

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 NEW BALANCE の HANZO T(27cm)。定価の4割ほどで買えた(おそらくは一つ前のモデル)。

 今まで履いていたブツ=NIKEAIR ZOOM FLY 2 を購入したのはちょうど4年前(こちら参照)で、(毎日履くわけでもないが)それなりに痛んでいた。ちょっと前からいいのがないかと函館に出向いて行ったりしたのだが、品揃えが…。札幌に行ったときに探せばどうにかなるかな、と考えていたが果たして。

 

 病院などはもちろんだが(当地には皮膚科がない)、本屋に行きたいとか、喫茶店に行きたいとかふと思ったりしたときには、やはりここが鄙(ひな)であることを実感させられる*1

 住んでいるとき*2は特に思わなかったし、京都などでは “札幌=ザ・田舎” と認識されていたりしてバカにされたりしたこともあったわけだが、札幌はそれなりに都会なんですね。

 

 

 こうして足もとも軽くなったことだし、週末からのロングドライブも快適なものとなることでしょう*3

 

 …ついでにこの2月に購入した冬靴もどうぞ。こちらは、CONVERSE の NEXTAR(当時アップしたと勘違いしてました)。北海道の冬も十分戦えます。

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*1:だからこそステキなことも多いわけですが

*2:通算三十数年住んでいることになる

*3:今週を乗り切れば9連休!なのでした

道内最初の車中泊

 コロナ禍の中、世の中は4連休である*1

 

 “大人しく、しかし、経済活動を” という二律背反の状況の下、久々*2車中泊ドライブとしゃれこんでみた。考えてみれば道内初の車中泊である*3

 

 妻が、木曜は終日、翌金曜は午前中仕事だったので、その日の昼に出発。いつものルートから札幌を通り抜け、歌志内(うたしない)の道の駅を目指した。なぜに歌志内か ─ 朝風呂が可能だからである(@チロルの湯)。

 

 320km強走って、目当ての道の駅に到着。設営して横になったのは2030ごろだったかな。なかなか寝付けなかったが、日付が変わる前には眠ることができたかと思う。

 

 今朝は4時に起き出し、撤収作業の後、朝風呂へ。これがホントに気持ち良かった。“車中泊明けの朝風呂” は、まこと至福の時間である*4

 

 その後は、市内の「悲別ロマン座*5」やら芦別の「北海道大観音*6」やらを観光?しつつ、狩勝峠を越えて、目的地=芽室(理由は後述)へひた走る。

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 視界を流れる風景はいかにも北海道チックなそれ(“美瑛” とか “富良野” とかで画像検索すると次々出てきます)。

 風景といえば、前日札幌を抜けた際は、久々に “豊平川を右に見て弾丸道路を走る” ことができた。南19条大橋あたり(左手に母校があるあたり)の “札幌感” 溢れる風景を愛でることもできたなあ。

 

 

 そうそう、美瑛では噂の「青い池」に立ち寄って散策したりした。富良野の「ラベンダー」とともにどうぞ。

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 芽室の目的はインデアンカレーである。ここのカレーは、帯広圏でしか食べられない(?)唯一無二の逸品である。北海道にUターンした人間としては、ここのカツカレーを食わないわけにはいかないのであった(こちらも参照)。夕張メロンソフトとともにどうぞ。

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 充実のランチの後は、日勝峠(魂の湖が支笏湖なら、魂の峠は中山峠かここですね)を越えて*7札幌へ。妻を清田区の実家に下ろし、今は豊平区の実家にて。今日は430kmほど走ったかな。

 

 この間、オレンジ号のオドメーターは90,000kmを突破したが、89,000km-90,000kmでまたまたモノスゴイ記録=24.5km/L を叩き出した。この数字の凄さをどう形容していいか思いつかないが、“本田宗一郎が腰を抜かすほどの記録” ということでどうでしょう。

 

 明朝、妻を拾ってとことこと帰ります。ちょうどきっかり1年前に移住を果たした厚沢部へ…。

*1:いまさらながら、本来なら東京五輪の開会式だったわけです…いろいろと考えさせられますね

*2:令和になってすぐの19年5月2日-3日@島根県こちら参照=以来なので、十数か月ぶりですね

*3:車中泊敢行県は10となった

*4:こちらも参照

*5:「昨日、悲別で」(1984年)をご存じないですか?

*6:88mもあるようです!

*7:霧がスゴかった!

“世界一” 取下げ

 この週末は、久々に(やや)ロングドライブを。妻がいなかった(@札幌)ので、ソロドライブである。

 

 

 ロングといっても苫小牧市内往復。走行距離は470km程度だったから、たいしたことはない。目的は “ドライブそのもの” であったのだが、せっかくなので贔屓のラーメン屋(羅魅陀=ラミタ)を目指すこととした。

 

 ここの正油バターラーメンは “世界一美味い” と、このブログで何度か書いている(例えばこちら…ちょうど10年前に北海道最後の食事(その後京都へ引越し)としてチョイスしている)。

 

 しかし、今回食ってみて、ちょっと味が変わったかなと思わされた*1

 

 “美味くない” というわけではない。しかし、今一つ 力強さ というか どっしり感 に欠けた。少々淡白になったとでも言おうか(完食後の罪悪感がなかった)。

 スープもさることながら、麺である。茹で加減は完ぺきだったのだが、食したときの 陶酔感 が薄れた。また、気のせいか量も控えめになったように感じられた。昼にラーメンを食うと、だいたい「晩メシはいいや」となるのだが、あろうことか帰りのドライブ中に小腹が空いたのであった。

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 いろいろと述べたが、要は “一杯で満足を得る” という ラーメン道の絶対正義 から少し遠かった、ということなのである。…というわけで、“世界一” は取り下げておこうかなと思う。例えば、銀波露の正油(例えばこちら参照…5年半前のエントリーから)のほうが美味いかもしれないわけだから。

 

 

 …というようなことを書いていたら、無性に銀波露が恋しくなってきた(笑)。今度札幌に行った際には是非いただきます!*2

 

 帰りにちらりと寄ったウトナイ湖こちらも参照…このエントリーにも羅魅陀のラーメンあり)の写真も載せときます。

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*1:コーンをトッピングしなかったせいかもしれない…

*2:大盛りも視野に入れておきますね