この週末は、久々に(やや)ロングドライブを。妻がいなかった(@札幌)ので、ソロドライブである。
ロングといっても苫小牧市内往復。走行距離は470km程度だったから、たいしたことはない。目的は “ドライブそのもの” であったのだが、せっかくなので贔屓のラーメン屋(羅魅陀=ラミタ)を目指すこととした。
ここの正油バターラーメンは “世界一美味い” と、このブログで何度か書いている(例えばこちら…ちょうど10年前に北海道最後の食事(その後京都へ引越し)としてチョイスしている)。
しかし、今回食ってみて、ちょっと味が変わったかなと思わされた*1。
“美味くない” というわけではない。しかし、今一つ 力強さ というか どっしり感 に欠けた。少々淡白になったとでも言おうか(完食後の罪悪感がなかった)。
スープもさることながら、麺である。茹で加減は完ぺきだったのだが、食したときの 陶酔感 が薄れた。また、気のせいか量も控えめになったように感じられた。昼にラーメンを食うと、だいたい「晩メシはいいや」となるのだが、あろうことか帰りのドライブ中に小腹が空いたのであった。
いろいろと述べたが、要は “一杯で満足を得る” という ラーメン道の絶対正義 から少し遠かった、ということなのである。…というわけで、“世界一” は取り下げておこうかなと思う。例えば、銀波露の正油(例えばこちら参照…5年半前のエントリーから)のほうが美味いかもしれないわけだから。
…というようなことを書いていたら、無性に銀波露が恋しくなってきた(笑)。今度札幌に行った際には是非いただきます!*2
帰りにちらりと寄ったウトナイ湖(こちらも参照…このエントリーにも羅魅陀のラーメンあり)の写真も載せときます。